金色のノクターン

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長谷川洋子展「金色のノクターン」

2016年4月15日(金)- 27日(水)11:00-19:00 毎週木曜休
*展示最終日のみ6PMまで
場所 GALLERY SPEAK FOR
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町28-2 SPEAK FOR 2F

【ギャラリートーク開催】
2016年4月15日(金)18:30~19:00 入場無料
作品解説=長谷川洋子 聞き手=加藤千恵(歌人、小説家)


以下ギャラリーより紹介文

様々な素材を組み合わせたコラージュ技法で知られる、長谷川洋子氏の絵。フランスのアンティークレースやスパンコール、京都の大正着物の生地などに、アクリルガッシュやマニキュアなどもミックスしています。バレリーナやお城、遊園地や星座など、女性なら誰しもが憧れる夢物語のワンシーン。それを、個々の素材だけが持ちうる希少な色と光彩のニュアンスを操り、洋の東西と時代を超えた素材同士の奇跡的コラボレーションを引き起こして、ビジュー感に満ちたリッチで華やかな実画面へ結実させうる彼女は、夢のレアリザシオン(実現者)といえるかもしれません。

平面上にクチュールドレスを紡ぐような作法にも似た彼女の絵は、特にファッションや美容系のクライアントと親和性が高く、百貨店、コスメブランドのポスターなど記憶に残るビジュアルワークを多数制作してきました。2014年には半年間、欧州を旅して素材と資料を収集。クリエイターとしての成長を果たし、いっそう活躍の場を広げているところです。

本展は、長谷川氏にとって約3年ぶりの個展です。彼女自身、創作のテーマとして主軸にあるのは「幻想的でプライベート感のある世界」だといいます。夜の情緒に寄り添うピアノの調べ、ノクターンに包まれるよう、絵の中に込められた「ポエティックで特別な時間」を感じて欲しい。そんな願いをタイトルにしています。イラストレーターとしての活動を始めて10年の節目にあたり、近年のアーカイブからの自薦作と新作を合わせ、大小約60点の原画を展示・販売いたします。また、ヴィンテージ素材を使ったグラスペイント作品の他、トートバッグやマグネットなどのオリジナル雑貨も紹介・販売いたします。



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こちらよりギャラリーインタビュー記事がご覧頂けます。


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会場撮影 Takahiro Kamata

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加藤千恵さんとのギャラリートーク

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本展では初の試みとなるグラスペイント作品も出品しました。
戦前の薬瓶やデットストックの白磁皿、ヴィンテージタイルなどにペイントをし、一輪挿しやブローチなどを制作しました。

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